🧽 ゆる科学シリーズ 第2話「トイレ掃除で心が整うのはなぜ?」

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はじめに言っておきますが、
僕がトイレ掃除を始めた理由は、決して立派なものじゃありませんでした。

「人間関係がよくなるらしい」
「お金回りがよくなるって聞いた」
そんな、ちょっとしたスピリチュアル的な話に背中を押されて、
「じゃあやってみようか」と始めただけなんです。


■ やってみたら、心までスッキリした

ところが不思議なもので、
やってみると——心までスッキリしてくるんです。

トイレにこびりついた汚れを、つめでこする。
こそぎ落とした瞬間、「よしっ」と気持ちが晴れる。

誰に褒められるわけでもない。
見せるわけでも、話すわけでもない。
ただ、自分のために、黙ってやる。
これが、いいんですよね。

最近は、毎朝の散歩の途中で立ち寄る八幡様の公衆トイレの便器まで、
こっそり掃除させてもらっています。

誰に頼まれたわけでもないけれど、
掃除したあと、心の中に小さな“いい気持ち”が残る。
お金に変えられんとは、このことです。


■ 脳は“秩序”を喜ぶ

科学的に言うと、
人間の脳は「整った環境」に対して、安心や快感を覚えるそうです。

脳の中には「報酬系」と呼ばれる仕組みがあって、
自分の手で整えたものを見たとき、そこに達成感や満足感が生まれ、
ドーパミンという“ごほうびホルモン”が出る。

つまり、トイレを磨くことは、脳を満足させる行為なんです。

しかも、トイレという“見えない場所”を整えることには、
「誰にも見えないところもちゃんとする」という自己肯定感もついてくる。


■ 見えないところを整えると、心が整う

トイレ掃除は、人から見える部分ではありません。
でも、その“見えないところ”に向き合う時間こそ、
実は自分の心と向き合っている時間なのかもしれません。

汚れた場所を、ていねいに整えていくことで、
気づけば自分の中のざわつきやモヤモヤも落ち着いている。

「何かいいことないかな」と思って始めた掃除が、
**“すでにいいことだった”**と気づいたとき、
その習慣は本物になるのだと思います。


✨ 今日も、こっそり、いい気持ち。

僕にとって、トイレ掃除はちょっとした**“瞑想”**みたいなものです。

静かに、黙々と。
誰にも言わず、でも、どこかスッとした気分になる。

今日も、便器を磨いて、
自分の心も磨いているのかもしれません。

それが、スーパーエイジャーの静かな“ゆる科学”。


📝 次回予告(予定)

「玄関掃除で心が軽くなる理由」
そんなテーマで、次回は“空間と気持ち”の関係をゆる〜く探ってみようと思います。

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