~わが家の小さな畑から~
ふっくら広がるキャベツの葉たち
畑に行くたび、キャベツたちがにこにこと元気に育っているのがわかります。
青空の下、葉っぱをぐんと広げ、太陽の光をいっぱいに受けて、日に日に丸みを帯びてきました。
近くにしゃがみこみ、そっと葉に触れると、ひんやりとした手ざわりに、自然の力強さを感じます。
こちらが、わが家の畑で育っているキャベツたちの様子です。

土の力と太陽の恵みをたっぷり吸い込んで、ぐんぐん育つキャベツたち。
外葉が大きく広がり、もうすぐ中心にぎゅっと巻き始める、そんな力強い一枚です。
自然のリズムに寄り添いながら、ゆっくり、でも確かに育っている姿に、思わず笑顔になります。
台所の恵みで育ったキャベツ
今年のキャベツは、農薬も化学肥料も使わずに育てています。
台所で出る野菜くずを乾かして、米ぬかと混ぜ合わせた、手作りの堆肥をたっぷり土に入れました。
キャベツの芯やにんじんの皮、りんごのしんも、みんな土にかえって、キャベツを育ててくれています。
自然の恵みをぎゅっと詰め込んだ畑は、土の香りもふわっとやさしいのです。
収穫の日まであと少し
今のキャベツの様子だと、あと2~3週間くらいで、しっかり巻いた立派な玉になりそうです。
外葉がふんわり包み込み、中心がきゅっと硬くなってきたら、収穫の合図。
あともうひと頑張り、毎日声をかけながら見守っていこうと思います。
収穫の日が、今からとても楽しみです。
安心して食べられる幸せ
このキャベツたちは、家族に安心して食べてもらえることを願って育てています。
朝採りのキャベツを、さっと塩もみしたり、やさしく蒸してサラダにしたり。
そんな食卓を思い浮かべながら、手間ひまをかけて育てる時間もまた、何ものにも代えがたい喜びです。
これからも、自然に寄り添いながら、畑仕事を大切にしていきたいと思います。
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